ぺー

ソイレント・グリーンのぺーのレビュー・感想・評価

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)
2.9
映画 ソイレント・グリーン(1973)アメリカ/98分
監督 リチャード・フライシャー
脚本 スタンリー・R・グリーンバーグ
主演 チャールトン・ヘストン
   リー・テイラー=ヤング
原作 ハリイ・ハリスン

現在、デジタルリマスター版が公開されているが、U-NEXTで鑑賞した。
舞台はつい2年前の2022年、人口爆発と環境汚染によって犯されたニューヨーク。
ソイレント社の幹部が殺害され事件の謎を追う刑事の主人公、合成食品ソイレントグリーンの陰謀が明かされる。
酒もリンゴも牛肉も入手困難な未来って嫌だな。
物語は正直退屈に描かれていた。
貧相な人々と裕福な人々とで分かれてるので、貧相な主人公が裕福な人の暮らしに憧れてその場所でしか食べれない物や飲み物を摂ったり、いい女性とセックスしたりするシーンがメインだった。
なので捜査シーンはあまりパッとしない。
暴動シーンやラスト20分のシーンが良いんじゃないかなとは思うが早くしろよと思うことがあって残念だった。
あとソイレントグリーンの事を調べすぎるとGoogleの予測変換に普通にネタバレ載ってるので分かってしまう。
結末が凄いとは言われているがそうでもない、まぁ事前にネタバレ喰らってしまったからかもしれないが。
あとソイレントグリーンを食べてるシーン欲しかったな。
まぁ、この時代に本作を描かれてるのは凄い事だとは思う。
人肉が原料って嫌よねホント。
SFのディストピアって好みなモノが多いがあまり本作のは好きではなかった。
おじいちゃん可哀想やった。
ぺー

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