りょーこ

エヴァとステファンとすてきな家族のりょーこのレビュー・感想・評価

2.0
どうしようもない大人に振り回される子どもがさらにどうしようもない大人の共同生活にぶち込まれるスウェーデン映画

もっと「フレンズ」みたいなほっこりコメディかと思っていたのに、ギスギスするしシモは元気だし、こんなとこに子ども連れ込むなよ!としか言えない。

結果ハッピー♪みたいになってるけど、色々心配ですw

あと家庭用カメラで撮ったみたいなヘンテコカメラワークも疲れました。



1975年11月ストックホルム。

エヴァと弟ステファンは、アル中DV親父から逃れ、母親と共に、母親の弟ヨーランたちの住む共同ハウス"トゥギャザー"に引っ越す。

そこには
やりマン過ぎて子どもにも手を出すビッチ
性病で下半身丸出しのレズビアン
なんでも議論したがる面倒野郎
長くつ下のピッピは唯物的というカップル
など、濃ゆい輩が住んでいた。

もちろん全く馴染めない子どもたちだったが、なんだかんだと打ち解けていき……



ぐっちゃぐちゃで喧しい輩もABBAと雪と肉でなんとなく仲良しになってハッピー♪

いや、そんな適当なのかよ( ・∀・)ノ

子どもが飲酒喫煙してたり、恋人にセフレとの情事を報告したり、すぐ瞑想に誘ってはレズ相手にしようとしたり。

ろくなヤツがいない!!!

子どものことを思うなら、私なら即こんな所出ますけどねぇ~

まあ1975年という時代、国の情勢もあるのかな、と。
実際公開時は物凄い人気作だったらしいし。

オランダ人とかも好きそう、ってくらいしか感想ないですw
りょーこ

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