あーちゃん

エンター・ザ・ボイドのあーちゃんのレビュー・感想・評価

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)
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目にくる感じも音の鳴りもまるでホットミルクを注いだマグカップのなかにゆーっくり沈んでくみたいに温かくて柔らかくてジワジワァーと効いてくる感覚で、おどろおどろしいんだけどなんだかとっても心に優しいアシッド映画だった
ギャスパーノエの作品でこんな風に心地良さを感じたこと今まで全くなかったけど(大抵阿鼻叫喚系不快感の嵐みたいなモンばっかりでめちゃくちゃ消耗しちゃった記憶多々)、とんでもない曲がり方してるのになんか充溢感と多幸感で胸いっぱいー❗️って感じのグッドトリップが体験できて、さすが眼でみるLSD界の巨匠ギャスパーノエ…と痛感した
光モノ好きには絶対に見てほしい一本‼️