あーちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

あーちゃん

あーちゃん

悪のクロニクル(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

危なっかしいひとの冷たい目つきと、見てはいけないモノをいつも見てしまうパクセロイと、多重債務でトランス状態なストーリー展開にめちゃくちゃヒリヒリしてたのしいなーと思ってたら、全然大ドン返しされてしまぅ>>続きを読む

異人たち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

オリジナル版より美しく柔らかく温かい、ケア的要素の詰まったヒーリングファンタジーって感じがして、わたしはアンドリューヘイの作品の方が好みだな〜と思った

バッド・ルーテナント(2009年製作の映画)

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職質したオンナとキメセクするわ、捜査中にウィードを盗むわ、今作のニコラスパイセンはかなりあぶない(ジャンキー)刑事でした❗️事情聴取の詰め方とかほぼギャングでめっちゃこわい❗️
急なイグアナとか急なブ
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BROTHER(2000年製作の映画)

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なにこの絵ヂカラで黙らされていく感じ‼️めっっっっちゃカッコよかったー‼️
細胞の隅から隅までオールドスクールヤクザなオトコたちによる、めちゃくちゃメシがまずくなる最高の映画だった
そこにあるモノを撮
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陰陽師0(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

良くも悪くもどこかお利口さんにまとまってしまっているというか、パンチ力の弱さを感じてしまうやんごとなきスピリチュアル陰陽ミステリーだった
期待していたアシッディーな演出についてもなんだか上澄み啜ってる
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

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世にも奇妙な物語的ダークホラーファンタジー、もっと甘い雰囲気の作品なのかと思ってたけどそうでもなかった

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

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無邪気でモノを知らない女の子って危なっかしくてカワイイなぁ〜を感じる映画

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

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気の毒な中年のひとときの夢みたいなフェチズムの詰まった勘繰りミステリー、ファムファタール映画としてはかなり優秀に残酷な感じがして良かった
わたしも収集癖あるのでコレクションをめちゃくちゃにされたオール
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貴公子(2023年製作の映画)

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カーチェイスもアクションもめっちゃハメてくるやつだった❗️
とくに猟銃の面白さがひきたつガンアクションが最高にウマくてめちゃくちゃ楽しい
韓国映画の拷問シーンって他国のソレより苦痛感が生々しくて、毎回
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悪人伝(2018年製作の映画)

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マドンソクラバァーの黄色い悲鳴が止まらなくなっちゃうようなファンサ神映画❗️
サンドバッグタコ殴りシーンからの幕開けに興奮して鼻の穴をひろがった
ドカドカ系アクションモノとしてもホンワカバディモノとし
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

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低予算だし派手さこそはないもののマジで映画撮るのうますぎる
つかめそうでつかめないとかわかりそうでわからないとかいう状態は、ひとを物事に夢中にさせてしまうトランス的動機になるんだなーとぼんやり考えたり
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

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カーアクション映画としてはややローテクというか小物感というか、なんともパンチ弱いな〜という印象
亜流トランスポーター感の否めない作品だった

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

年月の残酷さと人生のどうしようもなさに、大人の静かな憂鬱を感じる映画だった
たまたまひさしぶりに不穏な週末を乗り越えたばかりだったので、ヘソンとの別れの朝、涙を流すノラを複雑そうにも温かく抱きしめた夫
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

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このなんか妙に現実みを感じてしまう80年代アクション映画っていいよね、現代の世界観作り込みまくりなバチバチアクション映画だってそりゃもうかなり大好物なのですが…
懐かしき金ローを思い出し吹き替えで鑑賞
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マインドハンター(2004年製作の映画)

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ドミノ倒しから始まる殺戮ピタゴラスイッチ、ネタにロマンがありすぎて、ウワー、いいっすね、いいっすねー‼️な映画だった

グラディエーター(2000年製作の映画)

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さすがエモーショナル職人リドリースコット様❗️って感じのドラマチックすぎる武勇伝映画に全面降伏、めちゃくちゃに面白くてはちゃめちゃにエモくてマジ最高でした…

あとホアキンのセリフのなかでいやにロマン
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

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初回はほうほう程度の感動だった記憶なのだが、ちゃんとマッドマックスシリーズを通しで観てから怒りのデスロードに戻ってきたら面白さ倍増して最高だった

マッドマックス2(1981年製作の映画)

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だいぶ私のイメージするマッドマックス感の出てきた2作目
呼吸のしにくさを感じるくらい乾いた質感の映像がすごかった

マッドマックス(1979年製作の映画)

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警官の制服が全身レザーでかなりシブい、あとメルギブソンの目力がすごい
怒りのデスロードを観てしまっていたから、元祖ももっと近未来的で退廃的なSFなんだと思ってたけど全然そんなこともなく割としっかりした
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リービング・ラスベガス(1995年製作の映画)

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調子良くなってるときに感じる蕩けてくような体感とかボヤけてく視界とかが映像としてかなり良い感じに表現されていて、シラフに戻るときの魔法が溶けていく寂しさがバンバンフラッシュバックしちゃうクランクキラー>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

"プロメテウスは神々の炎を盗み、人間に与えた
この行為により彼は岩に繋がれて、永遠に罰せられた"
という聖書の引用から始まり、
"いつか人々は君を十分に罰したと思ったら、もう許した証として君を表彰する
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

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ジュリー扮する理科の教師がお手製の原子爆弾をこしらえ孤独でニヒルなテロリストと化すも、国家を相手にナイター放送を延長しろとかローリングストーンズに来日公演をさせろとかはちゃめちゃな脅迫をしたり、憧れの>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

とんでもないサイケデリックマッドシティーで生活する不安神経症のしみったれたウスラハゲコドモオジサンが、"ウワー❗️実家に帰んなきゃなのに寝坊したー❗️出がけに荷物と鍵盗まれたー❗️正直に謝ったのに嘘つ>>続きを読む

ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

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生きるためには勝負し続けるしかないニガたちの息もつかぬデンジャラスな生活にヒリつき、警察の理不尽さや横暴さに怒りとショックを感じ、ネガティヴを凝縮させた攻撃的なパワーで大成功していくスターたちのスゴさ>>続きを読む

灼熱の魂(2010年製作の映画)

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未知数すぎる世界線で生きている他人の数奇な運命の連続にとんでもなくヘビィな気持ちにさせられて、天ぷら食べすぎたときくらい激胃もたれしてしまゎた…

"人は真実の前に沈黙する"

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

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軽やかな会話のテンポと言葉遊びのテンションが、スロウでソフトな落語聞いてる感じで楽しかった
"結局は酔えればいいんだ、質は関係ない"なんて、なんと嘆かわしい発言であろうか❗️涙

ボーダーライン(2015年製作の映画)

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カラダもココロもバチボコにされてどんどん自暴自棄になっていくエミリーブラントを哀れみ、ベニチオデニトロのジットリと湿った冷たい眼差しに込められた凄みと無情すぎる言動に震え、人間という危うい生き物は環境>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ティモシーが敵と戦ったり砂のエディブル食ったりゼンデイヤと恋に落ちたりして充実した日々を過ごしていたところ、最悪死んだりするレベルの高濃度ブルーパンチを飲んでガンギマリモードになったママに煽られ同じく>>続きを読む

草の上の昼食(1959年製作の映画)

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生身の男に頼らない方法で子を宿したいオンナと人工授精研究の第一人者であるオトコによる、フレンチポップなネイチャー系ロマンスコメディ
愛ってマジナニ❓全然わかんない❗️と頭を抱えているギャルたちよ、ニン
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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こういうSF超大作のプロットやオチはだいたい想像つくし映画館で観れなかったら観なくてもいいや〜と見逃したままだったけれど、どうしても2を劇場で観たくなってついに鑑賞
155分長いなーという感想は正直否
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マチルダ(1996年製作の映画)

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"子供も自分の親をお仕置きできるんだ"と天命を受けてしまった超天才サイコキネティックガールマチルダによる、悪いことをした"ヤツ"への仕返しショームービー❗️
監督はよっぽど厳しい環境で育てられたトラウ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

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イカれた仏恥義理スピード狂たちの漢気やロマンと、臨場感溢れるハヤくてアブないレースバトルに、手に汗握る特盛ドラマチックな2時間半❗️
現実世界では体感でき得ない感情や感覚をまるで自分のモノみたいに味わ
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