PARLIAMENT

エンター・ザ・ボイドのPARLIAMENTのレビュー・感想・評価

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)
4.0
2024 41

ドラッグの売人オスカーは、警察に銃撃され死亡すると幽体離脱、東京の街を彷徨いながら自分の人生を回想する。

目チカチカのオープニングに麻薬中毒者の擬似体験かのような映像、独特のカメラワークで先制攻撃を受け、事故死体や胎児のリアルさにギャスパー・ノエの妙なこだわりを感じ、しまいには体内の映像表現が神秘的でうっとりしてしまった。

テーマは輪廻転生なのかな。しかし、あんな転生は絶対に嫌だ。
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