ビリー

J・エドガーのビリーのレビュー・感想・評価

J・エドガー(2011年製作の映画)
3.5
アメリカではフーヴァー寄りだと言う事で評価が低かったような気がするが、確かに、史実での執拗な権力保持にまつわる諜報活動が、弱い男フーヴァーの保身ための必然のような描き方になっていて、そんなにナイーブではないのでは?と思わなくもない。
まぁ、映画なので世間の評価とは違う視点や内面を描きたかったのだと思うが、クリント・イーストウッドの、暗部やその中に隠された正義を描くいつものキレは期待よりは薄かったように思う。
ビリー

ビリー