初増村!会話テンポと人物の動線がミュージカルみたいな流麗さでかつ超エネルギッシュなのでただ圧倒されてしまった。戦後の復興から発展の兆しが見えた辺りかなあと思うけどこんなに真っ直ぐに青春を物語られたら気持ちよさしか残らない。ちなみ小津の『東京暮色』も1957年で、作品のトーンがこうも違うのはおもろい
男二人の決闘めっちゃクサくて最高、引き際も爽やか。瑞々しさの極みを突っ切っているようでいて、父に説教する様はかなりグロテスクだし義弟と取っ組み合うシーンはなぜかエロい。この少しゾクッとする違和感が他の作品でも見れたら嬉しい
・若尾文子の「先生」の言い方、ゆりやんが昭和女優のモノマネする時の言い方まんまで爆笑