濱口脚本じゃない濱口作品は見なくてもいいかも…となった。女の描き方に難がありすぎる。またハッピーアワーみたくなってきた…
宿題で課される互いへのインタビューがドキュメンタリー。最後のコンテンポラリー>>続きを読む
濱口竜介にもこんなにイタイ時代があったのだと嬉しくなる。と思ったらPASSIONの後でビビったPASSIONもそういえばちょっとだけ痛かったわ。濱口作品の住人とは思えないアニメみたいな女が出てきて笑っ>>続きを読む
これから商業映画でいくらでも名をあげることはできるだろうに、常に実験的精神と柔軟性を持ちインディーズを礼賛してくれることにまずは感謝。この題材を選んでこんなに面白い映画が撮れるのは世界にこの人だけ>>続きを読む
激動の夜を冷ます朝がいつも気持ちいい。コレ見たら朝もいいかもと素直に思える。明け方に向かって夜のエネルギーが吸収されていく気持ちよさ
5年後くらいには自分も当事者になってしまう人達が繰りなす恋愛形而>>続きを読む
まずは生涯ベスト候補メーヌオセアンのメインキャストが15年後の勢揃いで超絶に嬉しい。みんな顔に少しだけ皺が増えて、でも役どころみたいのは結構同じでどんなこと考えてキャスティングしたのかななんて考えて口>>続きを読む
ウナイオトメの半開きで下唇が少し前に出ている口の造形が素晴らしい。お話はそこまでする?っていうこれまた古典ならではの強度。いいなあ古典。
川本喜八郎終わり!ヒカリエにギャラリーあるみたいだからいつか>>続きを読む
いつの時代も女の情念は鬼にも龍にもなり得、最後には男の身体をも燃やし尽くすのだ。ラストほんま素晴らしい
あとは夜這いの時の髪の垂れ方がエロい。こだわりすぎで最高。
安部公房原作か〜確かにありそう。煤けた茶色の中を物悲しく動く鮮血の赤。セピア版シンドラーのリスト?
ジャケツ!で吹きそうになるからやめてほしい
これがシンプルに一番かっこよくて好き。古典のストーリー特有の強度と日本楽器の力(三味線の鶴澤清治は人間国宝らしい)に身体ごと持ってかれる。
ラジュテ?ルネ・ラルー?シュールレアリスム?曼荼羅?夢の中でもここまでカオスではない。でも一人旅って実はこんな感じかも。こんなのも作れるのかい…
廬山は煙雨、浙江は潮
未だ到らざれば 千般恨み消せず>>続きを読む
かわいいー!もっとアーティで怖い感じかと思っていたらひたすらに可愛い!日本画っぽい背景にストップモーションの組み合わせ。
いたずら小坊主の読経声が若き日の黒柳徹子
U-NEXTの川本喜八郎短編作品集>>続きを読む
なぜかあまり泣けなかった。擬似親子にあまり興味が無いかもしれない…。窓売りをしてる時のインチキなチャップリンをもっと見たい
短編をチョロっとランダムに選んで見たってこの出来。オチの付け方が天才としか言いようがない。前半の動物うんぬんギャグはあまり上手くいってないけれど
タチがウェス・アンダーソンや小津に匹敵するレベルのとち狂った完璧主義者だということがよく分かった。でもこんなに可愛い、すごいセットが一生に一度でも作れたら、破産しようが何だろうが儲けもんだと思う。グロ>>続きを読む
原作未読。時代の寵児TOP2みたいな二人を声優に起用した時点でこの映画は大成功(二人ともめちゃ上手い)だと思いつつ、これが遺作になったであろうTARAKOさんの声に涙しつつ、どこを楽しめばいいのかさっ>>続きを読む
誰かの半生を綴ることと写真家という職業とはやっぱり親和性が高くて、それだけでそこいらのドキュメンタリーとは一線を画してると思う。語らずともラウドマイノリティの文化と歴史とが明確な輪郭をもって浮かび上が>>続きを読む
なんというか好みじゃない名盤を一応聴いておく時のあの感じにすごい似ていた。すごい見せ場も沢山あるのに全体は冗長な感じとか特に!
というか、そもそもスターウォーズが先にできちゃった時点で影響元のDUNE>>続きを読む
1年くらい前にもDVDで見返したけどリマスター上映と聞いてはじっとしていられない。後半二つは見るの初めて
別に監督としてのハヤオを神格化するつもりはないんだけど後半二本と完成度があまりに違いすぎて驚>>続きを読む
これはなかなかたまげた。加害-被害の関係はどの矢印でも存在しうるという事を忘れてはいけない。
現場を目撃してしまったお母さんが社交の場に戻るために笑顔のペルソナを貼っつけるとこが良いな〜
前半の大喜利ラッシュはピエール・エテックスの短編を思い出す感じで面白かった、このまま半分の時間で終わらせてくれたらよかったのに…。森に入ってからは眠いし最後の方の展開(運命論的なネタばらし)もあまり好>>続きを読む
ちゃんとおもろくて怖い。これでやっとホラー好きな人の気持ちが分かった気がする
正に「詩的宇宙の極地」のコピーが似合う奇跡みたいな映画なのに、内容はタルコフスキーにとっての自分ごとっていうのが胸アツすぎて泣けてくる。いや、実際映像だけでも世界一美しいんじゃないかと本気で思ったけど>>続きを読む
障害や病気を簡単にエンタメとして消費しなかったこと、当たり前のように二人を恋愛に発展させなかったことはとても高尚で良いんだけどねえ…。ケイコと変わらぬ刺さらなさ…悔しい。三宅監督のドライヤー評の文章め>>続きを読む
結末が最初に提示されるからといって、観るものを簡単には神の視点に持っていかせない脚本の妙。直前のシーンを忘却するわれわれもまたレナード!固有でこの世界にただ一つの記憶は、記録になった瞬間に誰もが手を加>>続きを読む
『ミツバチのささやき』を全年代が幼少期に繋ぐことのできる架け橋だとするなら、こちらはある程度人生を進めた人というかご老人にしか掛けられない橋で、ヒヨっ子の俺が観る映画じゃないじゃん…と序盤で嘆きつつも>>続きを読む
エリセほか2名による短編オムニバス。
エリセのみの鑑賞(すまん)だけどどうやら他二作のカウンターとしての側面もあるらしく余力があれば全部みてまた書く。ちなみに普通におもろい
タランティーノの才能をみんなで語り合おう〜!みたいな感じ。編集もめちゃくちゃノってて彼の映画を観てる時の幸せな感じを思い出したから、観て良かったとは思う。ただワインスタインのセクハラ問題、ユマ・サーマ>>続きを読む
本命はリンチ版じゃあなくこちらの再鑑賞。ホドロフスキーの映画は大好きだけど、それ以前に彼自身がめちゃくちゃ推せる人間なことがやっぱり嬉しい。お前絶対盛ってるだろっていうエピソードトーク(あそこまでこぎ>>続きを読む
全然思っていたほど悪くないというか、ヴィルヌーヴ版よりは面白かった気がする笑 モノローグありすぎでダイジェスト感は確かにあるんだけど制作側との噛み合いが上手くいってないだけというか(そういやホドロフス>>続きを読む
ダーツのとこ、野球少年がうんぬんと嫌味を言われた時は一旦耐えるんだけど相手の矢が良いとこに刺さったのを見てからブチ切れる感じのやるせなさ、演出が意地悪すぎて泣いちゃった。
どんなに暗い世相を映そうとも>>続きを読む
最高なのは百も分かっていたから、今回はバンドでなく制作陣の意志に注視してみよう!!💪とか意気込んでたのに、気づいたら体は音に反応している。結局はデイヴィッド・バーンの天賦の才にひれ伏すしかないのだ!>>続きを読む
うう面白くない…スリのシーンと後半のある展開以外ほんとうにおもしろくない…授業でチラ見した時は雰囲気好きだったんだけどな
まずモノローグ恐怖症だから喋んなって思っちゃうし、確かに小津カウリスマキとの>>続きを読む
新式のデザイン1ミリも気に入ってないので巧渾身の「わかってるじゃねーか!」で首を大きく縦に振り感涙しながらも、旧式のアクセルフォームが出てこないのは「わかってねえじゃねーか!」って言いそうになったわ>>続きを読む
初増村!会話テンポと人物の動線がミュージカルみたいな流麗さでかつ超エネルギッシュなのでただ圧倒されてしまった。戦後の復興から発展の兆しが見えた辺りかなあと思うけどこんなに真っ直ぐに青春を物語られたら気>>続きを読む
清廉さを保った画面、かと思えば時々実写の庵野みたいな画角が入ってきて遊び心のある人だなあとか思ってるとキツイ展開に。エンドロール後の長回しで早々に煙草を消す決然とした振る舞いを見せてくれてよかった、救>>続きを読む
どの世界線でもこうなってしまうのねえ、これTVシリーズの途中で先駆けて巧オルフェノク出したと聞いておどれえた、当時の人真理みたいに目ひん剥いただろうな。あと啓太郎の変身が見れてほんま良かったです。ほん>>続きを読む