何だこれ。まず、若尾文子可愛すぎる。
最後、この展開待ってたと言いたくなるくらいのラストすぎて言葉もでない。
時々、魚屋の哲学的名言が引用されている場面はあったものの、基本的には善良な人しか出てこないのだが、それが全く嫌にならない。
今までダークな増村保造しか知らなかったけれど、『最高殊勲夫人』に続き、こういうコメディも撮れるなんて…とますます好感度が増しました。好きです。
小津安二郎作品にも出ていた三宅邦子がいい役もらっていて、それも良かった。
青空娘というからには、シンプルに青空が綺麗です。黒電話ならぬ、赤電話、ピンク電話、水色電話など凝ったアイテムにも要注目。