オーウェン

ザ・パッケージ/暴かれた陰謀のオーウェンのレビュー・感想・評価

3.0
ジーン・ハックマンとトミーリー・ジョーンズ共演なのに、全然話題にならなかったサスペンス作品。
公開当時ハックマンはスターだが、トミーリーの方はまだそんなに知られていない存在だからか。

囚人の護送で連行することになった軍曹。
しかし囚人に逃げられ、その目的が書記長暗殺だったことを知る。

この映画非常に「ジャッカルの日」に似ている。
構図だとか展開にもそっくりな部分があるが、二人以外にも妻だったり軍の上層部が絡んでくるあたりは違いか。

その暗殺を企むトミーリーの描写が少なく、逃亡してからはハックマンが完全に中心になるのでバランスとしては歪に見えてしょうがない。
ラスト付近の緊張感は面白いんだけどね。
オーウェン

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