時代が変わっていく中で、ずっと同じ場所にいるトニー・レオン。あの日々に想いを馳せながらも、日々の本音を知ることはできない苦しさ。愛していなかったかもしれない、本当のことを知ることはやっぱりこわくて、同じ場所にいるふりを、気づかないふりをしているのかもしれない。タイミング次第だって、わかっているのに
大切な友人がいつの日か教えてくれた「変わらないために変わり続ける」こと。国も同じなのかも。これまでの資本主義を変えないことが目的ではなくて。人が幸せに生きられるように時代に合わせて主義主張を変えていけたら、変えたくないことを守り続けられる気がする。香港は、実質的な権限を中国に握られているように思うから、なかなか政治って難しい。2046年に向かって解釈を変えていける、凄みのあるラストシーン
出会いははやすぎても遅すぎてもだめだけれど、気がつくのはいつも終わりどき。どうして