ふたば

佐賀のがばいばあちゃんのふたばのネタバレレビュー・内容・結末

佐賀のがばいばあちゃん(2006年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

記録
2022年10月13日

「さみしい時も、つらい時も、笑顔で生きんしゃい」

いきなり母子家庭、息子2人のシーンだからなぜ父親居ないのかは不明
浅田美代子は親戚?

洋七は浅田美代子に連れられて、泣きながら佐賀のばあちゃんの元に預けられる

ばあちゃん登場。吉行和子さんは綺麗すぎるのと声がか細くて、がばいばあちゃんのイメージとは違うと思った。もっと、しゃがれ声の「田舎のばあちゃん臭い」人だったらDVD買ってた

川に流れてる野菜を丸かじりするシーン見て、お腹壊さなかったのかなとか、昔は潔癖症っていたんだろうか?と思った

成長した洋七(三宅裕司)が広島の方向を教える演出いる?子供時代の洋七が「おじさん?」って、実際そんなことないでしょ

「ケチはいかん、ばってん節約は天才ばい」 いい言葉!

歳とってる母さんと勘違いされていじめられるのを気にして、早々に教室を去るばあちゃんに泣ける

バケツ持って廊下に立つ罰なんて、ドラえもんののび太で知ったくらいでリアルに見たことないので笑った

剣道は道具に金がかかると言われ、ばあちゃんに反対される。柔道は道着だけあればできる➛ こういう着眼点はビジネスに役立つ

崩れた豆腐ない日にがっかりさせまいと緒形拳が豆腐に指さして崩した人のあたたかさと人情に泣けた

運動会の日に卵焼き入れてあげようとニワトリに葉っぱかけるばあちゃんもやさしいし、お腹痛いから弁当替えてくれと嘘をつく先生もやさしい

「人に気付かれんようにやるのが、本当のやさしさ」 知ってはいることだが改めて身に染みた

広島の母さんからばあちゃん宛に来た手紙を読んでしまい、生活費が半分しか今月は送れないと知り少し大人の事情を知って成長する

「ご飯くらい いっぱい食べんね。」という手書きの置き手紙も感動する

「つらい話は夜するな」 鬱の人に刺さる言葉

もうこの辺になると、ばあちゃんは吉行和子さんしかいないと感じるようになった

2200円のスパイクを「何とか1万円で!」ってセリフの意味が分からなかった

ばあちゃんの「あきひろ、行くなー!」の時には号泣でした

今のあきひろが広島に向かう高校生になるあきひろを橋の上で見送るシーンでおわり、エンドロール

【メイキング】
あきひろが野球部のキャプテンになるという話を自宅で担任の山本太郎から言われた時のばあちゃんは「もったいない」からギリギリまで開けないという吉行和子さんの意見で決まったところ良かったです!

※ あきひろがバイトするシーンだけあったが、もっと手伝いに駆り出されてるシーンが欲しかった
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