プーの映画日記

マディソン郡の橋のプーの映画日記のレビュー・感想・評価

マディソン郡の橋(1995年製作の映画)
3.8
たった4日間の恋に永遠を見いだした中年の男女の愛を描いた、大人のラヴストーリー。原作は、世界中でベストセラーになったロバート・ジェームズ・ウォーラーの同名小説(邦訳・文藝春秋刊)。映画化の争奪戦が繰り広げられ、監督や主演者の候補にさまざまな名前が挙がった。一時はスティーヴン・スピルバーグが監督と報じられたが、結局、監督・製作・主演の3役をクリント・イーストウッドが兼任して映画化。相手役にはメリル・ストリープを迎え、二人の共演が見もの。
ただ主演二人がミスマッチの感は否めない。フランチェスカ演じるメリル・ストリープに惹かれる魅力が乏しく説得力がないのが残念。

作品 The Bridges of Madison County
監督(作品の完成度) クリント・イーストウッド
108.5×0.715 77.6
①脚本、脚色 脚本 リチャード・ラグラベネーズ 原作 ロバート・ジェームズ・ウォーラー B+7.5×7
②主演
クリント・イーストウッド
B8×2
③助演(主演以外の役) メリル・ストリープ
B8×2
④撮影、視覚効果ジャック・N・グリーン B8×1
⑤ 美術、衣装デザインジェニーン・オッペウォール
B8×1
⑥編集ジョエル・コックス
⑦作曲、歌曲 レニー・ニーハウス B8×1