菓子味屋

ローマの休日の菓子味屋のレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.1
この名作をこれまで見ていなかったことを後悔…

人を殺したり、大規模なテロを防いだり、壮大な宇宙を旅せずとも、王女のおでかけだけでこれだけ作品として仕上がるのだから、すごい。

そして何よりオードリーヘプバーンの、王女としての佇まいと気品や美貌に圧巻される。所作がいちいちかわいいが、警察署で手錠かけて欲しそうに手を揃えて待っているところが1番かわいい。
美人というだけではなく、ものすごく引き込まれる不思議な魅力のある特別な女優だと感じる。

71年前の映画なのに、この感動はエモい。
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