ヒッチコック監督の愛と欲望を描いた傑作サスぺンス「ダイヤルMを廻せ!」（1954年）のリメイク作品。
マイケル・ダグラスが主演、グウィネス・パルトロウがヒロインを演じ、ヴィゴ・モーテンセンらが共演。
実業家のスティーブン（マイケル・ダグラス）は金融事業に失敗して追い詰められていた。
一方、資産家でもある彼の妻（グウィネス・パルトロウ）は金目当ての詐欺師（ヴィゴ・モーテンセン）に騙されて浮気にはまっていた。
スティーブンは妻の資産を手に入れるため、詐欺師に50万ドルの報酬で妻を殺すように依頼するが……
夫は妻の財産を目当てに妻の殺害を企て、妻は夫を裏切って浮気を繰り返し、浮気相手は金目当ての詐欺師。
三人の思惑の交差が見どころです。
ヒッチコック監督の名作をもとにストーリーにも手が加えられて説得力が増している。
ヒッチコック版と違う部分もあるので、オリジナル作品の結末を知っていても最後までハラハラしながら楽しめた、
「この俺から離れられるのは死ぬ時だけだ！」
「神のご加護を」
2023.12 テレ東で鑑賞（午後ロード・吹替：たかしませちこ 訳）
2021.8 テレ東で鑑賞（午後ロード・吹替）
