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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還のkerokeromanのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

初期3部作のクライマックス

んー、全方向に微妙

勿論、2024年の感覚で見ているから、というのは大いにあるとは思う
当時の感覚から言えば、終始大興奮だったかもしれない

独特の世界観と魅力的なキャラクター群に関しては素晴らしいの一言
寧ろこれと音楽がスター・ウォーズと言ってもいいくらい作品を牽引している

問題はとっても浅いストーリー部分
・ほぼいる必要なかったオビ=ワン・ケノービとヨーダ
・特にオビ=ワン・ケノービはなぜあそこで殺したのか
・あとからどんどん付け足された感の強い設定
・ルークの右腕が落ちたことが全く生かされていない
・あっさり復帰できたハン・ソロ
・ずっと吹き替えで見てたけど、エピソード6のレイアは急にしおらしくなった気がして不自然だった
・あんだけ暗黒面持ち上げまくってたベーダーが一瞬で転向して皇帝突き落としたのには、たまげたというかがっかりしたというか
・いまいち帝国軍とか反乱軍とか言われてもあんまりそのへんの描写がないからどちらにも肩入れできんのよね
・セクシー衣装を着せられてもグッとこなかった姫

通して見てみるとストーリーのアラがかなり気になってしまったし、エピソード4は1作目だからまあいいか、エピソード5は繋ぎの作品としては悪くないかな、で、エピソード6はと言われると完全にオチでズコーって感じの纏まってなさが強く、とても勿体なかった

ただ、前述の通り、キャラクターの強さはとんでもなくて、それによって話を強引に進める力はあったと思う

取り敢えずルークスカイウォーカー編は見終えたので間になんか挟んでからエピソード1からまた見ていこうと思います

あ、最後に書いておくけどイウォーク族が好きすぎてやばい
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