たわーりんぐいんふぇるの

卑劣な街のたわーりんぐいんふぇるののレビュー・感想・評価

卑劣な街(2006年製作の映画)
3.8
昭和の匂いがするけど、何故か観終わると悲しくなるヤクザ映画。
出演者皆が若い、若い。今じゃ主演張ってる役者さんも多く出てて懐かしさも。イ・ボヨンはやっぱり綺麗し。
新装開店を邪魔したり、脅しての立ち退きは昭和の日本を見てるよう。
チョン ホジンのゴミっぷり、ナムグン・ミンのゴミっぷり、最後はチン・グもゴミに。
そういう意味では、卑劣な街と言うよりゴミの街。
義理に生き、義理に死ぬ本物の極道。
唯一、信義をとおしたチョ・インソンの最後、泣きながら刺してるのがせめてもの救い。
他に道は.... なかったのね。