飛行機墜落系映画の名作。
本作は生存者ーアンデス山中の70日という小説を原作にしている。
映像は粗いが臨場感あるな。
90年代の作品なのに墜落シーンとかの映像が60年代くらいの技術って感じするわ。それでもトラウマ級の迫力が出せてた。
若い頃のイーサンホークが出てるんだけど、若すぎて別人みたい。
こういう映画を観ると飛行機乗るのが本当に怖くなる。
生き残った人たちも大変だなあ…墜落現場は地獄絵図だ。
自分の心配だけじゃなくて救護活動とかもしないといけないし。
極限状態だからわかっちゃいたけどカニバリズム的な会話出てくるとゾッとするよね。まあいざって時は避けて通れない道なんだが…
雪上での撮影って足跡残るからやり直し効かないし大変らしいんだよな。
だからこういう映画を作っているという時点で結構凄いことだと思う。 絶望的な状況でも楽しそうにソリするシーンとかギャップあって面白い。
ただこの映画は登場人物が多すぎるのが欠点かな…
流石に20人以上いたら覚えにくいよね。
エンドロールで流れるアーロン・ネヴィルのアベマリアと雪山の映像がマッチしてて良い感じだった。