メル・ギブソンはこの映画の監督はしてないですけど、相当メルの思想が出ていて、恐らく現場でメルの意見が通ってそうですね。
映画の8割が戦闘シーンで、それもかなりリアルで残酷な描写で、ベトナム戦争ものが好きな身としては、ものすごいよかったです。
夜の戦闘シーンで、照明弾で一瞬辺りが明るくなった瞬間、敵の姿が見えてババッっと撃つシーンはめちゃくちゃカッコ良かったです。
タクシーで戦死の報告する描写が中盤までずっとあるせいで、ラストになんとも言えない緊張感が生まれて良かったです。
銃の先にこうやって剣を付けるんだなども学べました。
ベトナム側の視点もあり、戦争は起こしてはいけないというメッセージが込められていました。
メル・ギブソン以外のキャラがたってないですが、良いシーンが多いので満足でした。