このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2023/08/19
カサヴェテスのフィルモグラフィーの中では最も知られた作品のようだ。ギャングに家族を殺された小生意気な少年と、昔のよしみでそのお守りを引き受けたグロリ…
グロリアが少年を突き放そうとし少年がグロリアに引っ付こうとし、道で右へ左へ何度も何度も行った来たり。そこへ猛スピードで自動車がやってきて奥の道から手前の道へぐるり。グロリアはそれを立って待ち、子ども…
>>続きを読む子供が子供という属性によって動くのではなく、一人の人間として描かれている点に惹かれる。
冒頭の空撮はドキュメンタリーを思わせ、殺伐としたニューヨークの街が現実味を帯びて浮かび上がる。
プロの俳優と所…
哀愁<強さの女好きー!!
あと毎日服可愛すぎ。俳優ではなくその仕事の人たちを使っているところが多々あるという話も聞き、面白かったです。
オープニングもエンディングも私の中で画期的にかっこよくて、レオ…
初カサヴェテス。ジーナ・ローランズが銃を手にカメラを真っ直ぐ睨みつけるショットは、グロリアという人物を物語っているようだ。組織を前にしたとき、フィルを全力で守るという意志がひしひしと伝わってくる。富…
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