今作は前作から5年後の昭和39年の設定になりますがこの年は自分が生まれた年なので自分が生まれた時の世の中はこんな感じだったのかと思った映画でもあります。
自分の幼少期はこの映画ほどではなかったけどまだベーゴマやメンコで遊んでいた時代でした。ひょっこりひょうたん島は覚えてるし、家の車はスバル360だった。三作の中では今作が一番感傷にひたった映画です。
三作連続で同じキャストが続投していますが子供たちがみんなかなり成長していて驚きました。
六ちゃんの恋愛話から結婚、ひろみさんの出産、竜之介の父の危篤、淳之介の独り立ちとほのぼのしながらも感動するエピソードは相変わらずでいい映画でした。
一平がきちんと反抗期になってエレキに夢中になっている描写が好きでした。
三作連続してみるとVFXもだんだん進化しているのがわかって面白かったです。
この流れでALWAYS70年代版とかも観てみたい。