ホラーコメディかと思ったが、バリバリのヒューマンコメディ。
エグい感じはなく、どちらかというと泣けます。
ストリップシーンで涙が出たのは初めて。(意味があるんですよ)
ホラー映画で殺され役で出てくる人について考えたことがあります。
トップレスでバカな役を演じて、今度成功する人はいるのか?どんな人生を歩むのか?とか。
この映画を見て、そんな風に考えるのは無意識にバカにしていたのかと思うようになりました。ちょっと申し訳ない気分。
映画を最高にしているのは彼ら、彼女らなのに、、
エロバカ担当の人が殺人気を呼び込むためにストリップをするシーンは、なんだかそういう役を演じてきた人たちのプライドを見せつけられたようで、変な涙が出てきました。笑うシーンなんだけどね。
そういう気づきをくれる良い映画だと思います。
あまり焦点のあたらない人をとりあげるって崇高な行いですよね。
度々泣ける映画です!