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恐怖の火星探険のhideharuのレビュー・感想・評価

恐怖の火星探険(1958年製作の映画)
2.5
2019.11.24 DVDで再見。
まさかの日本語吹き替えが。テレビ放送時の音声が奇跡的に残っていたのでしょうか?
が、しかし70分と短い映画の半分くらいしか吹き替え音声は存在してないみたいですね。

本作は他のレビューにも書かれている通り「エイリアン」の多くの元ネタの1つです。
でも訴えられていたとは知りませんでした。「エイリアン」1&2は露骨に色んな映画のアイデアをパクってますよ。多分、オマージュなんですよ。オマージュって便利な言葉。

本作は初見は輸入版のLDだったと思います。その後にロンドンのB級映画の大特集でスクリーンでも見た記憶があります。
前に見た時はもっと面白いと感想を持った気がしましたが改めて見ると大した展開でもなく、しかも宇宙船内での手榴弾、銃火器の使用など結構無茶してる。

当時としてはB級ながらSF少年の心をくすぐる映画だったのでしょうね。でもこの火星怪人のフィギュアが出たら欲しいかも。2000円くらいなら。
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