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警官になる事を夢見る巨漢の低血糖の警備員。仕事でも失敗ばかりのある日、彼が警備をしているショッピングモールが強盗団に占拠されてしまう…。心を寄せる女性が人質に取られてしまい、彼は勇気を振り絞り強盗団に立ち向かう。
くだらないといってしまえばそれまでの映画なんですが、コメディアクションとして非常に良く出来た映画。
全米ではかなりのヒットを飛ばしたそうですが、日本では有名な役者陣が出てない事もあり劇場未公開。
なんといっても主演のケヴィン・ジェームズさんが役にハマっており抜群の面白さ。アクションは後半になってからですが、それまでも飽きる事無く観れます。
アクションシーンはかなりダイハードを意識したというかオマージュ的な感じになっています。
モールを知り尽くした警備員だからこそ出来るモールを利用した反撃もアイデアが面白いですね。テンポは早く退屈しません。笑いあり涙ありの盛りだくさんな展開。
セグウェイの会社からお金が出ているのかと思うほどのセグウェイ推しも笑えました。コメディアクションとして大いに楽しめた作品でした。
続編もあるのですが、未だに観れてないです(泣)
