私にとって最高と言っても過言ではない韓国映画です(^^)
韓国といえば、超ドロドロの人間関係や、死ぬほどキュンキュンしちゃうような映画やドラマをイメージしていましたが、これはまた新しい韓国映画の発見でした！
病院で高校時代の友達チュナと偶然再会したナミは、チュナの余命が残りわずかだと言うことを知る。最後に一つお願いを聞いて欲しいとチュナに頼まれ、ナミは高校時代の親友グループ「サニー」のメンバーを探すことになる。
物語は大人になって夫と娘と暮らすナミが、高校時代の青春を思い出しながら進んでいきます。それはジブリ映画の『おもひでぽろぽろ』を彷彿とさせる内容でした。けれど、『おもひでぽろぽろ』ほど和やかな雰囲気ではなく、とにかく高校時代の「サニー」のメンバーは騒がしく荒っぽい面々で、整形やらデモやら喧嘩やらで、正直学校で関わりたくないタイプのグループです。
けれど、リーダーのチュナを筆頭に、様々な困難を共に過ごした彼女たちは、誰もが羨む絆を築いていくのです。
とにかく、とにかく感動！！涙！！！
こんなに感動する映画なのに、中にはイッテQの温泉同好会のようなシーンもあって、思わず吹き出してしまったり。笑
私の高校時代のグループもサニーと同じ7人グループで、定期的に会っています。でも海外で働いていたりしてなかなか全員揃うことが難しく、私もいつかナミみたいに全員揃えたいな〜と思いました。
いつまでも変わらない友情って本当に大切にしたいです。
大人のナミを演じてるユ・ホジョン。松嶋菜々子似でとっても綺麗(^^) 子供時代の女優さんと、大人時代の女優さんがみんなちゃんと特徴を捉えていて、キャスティングすごいなぁと思いました。
