シネマテークのやつ。
コミックをネタにコミックを登場させながらコミックみたいな映画を作ってる。最初の飛行機のあからさまな作り物感からもうコミックで、今まで観たレネの映画全て忘れてしまいそうなほどあ…
「漫画」が、映画と共存していて面白くて変わった映画だった。
セリフに登場する映画作品名や監督の名前達に、アランレネの深い映画愛を感じた。主人公は雨に唄えばなどの映画音楽を手がけた音楽家、アドルフグリ…
アラン・レネによるウェルメイドなコメディ映画…という初期レネを鑑みるとほとんど言語矛盾のような作品。でも面白かった。
アメリカ風刺漫画家の父と、フローベールで修士論文を書いたフランス留学生の娘との対…
新文芸坐シネマテークアラン・レネ特集『お家に帰りたい』米漫画家父と仏小説研究生娘の対立と和解の珍道中。米脚本家ジュールス・ファイファーから見たフランスをレネがアメコミ愛とミュージカル愛込めた楽しい仕…
>>続きを読む知ってはいたもののあまりピンと来てなかったアラン・レネのコミック狂い。しかしこれを観てようやく腑に落ちた。
ゴダールにとってのコミックが数多ある興味の対象のワン・オブ・ゼムなら、レネにとってのコミ…
安っぽい画面、あざとい台詞、クドい演技……。まるでTVドラマのような通俗性に面食らう。仮装パーティーの混沌とヤケクソな朗唱のドサクサで、スノビズムとプライドとコンプレックスの混乱がほぐされていく感じ…
>>続きを読むテクノが好きすぎてもうすぐベルリンへ発つ友達と「日本ダサい日本ダサい」と渋谷のベローチェでくだ巻いていたら上映開始時間に間に合わず冒頭10分見逃したが、まさにそんなやつも出てくる安いカルチャー相克コ…
>>続きを読む世間は何やらゴールデンだウィークだ10だ連休だと世迷言を前にふわりふわりと浮ついている様だが、当然俺の目の前にはただのノーマルなデイズが続いているだけであり、明日だって6時半に起きて仕事に行かにゃな…
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