ドキュメンタリー映画だそうです。
父親の戦死から、心を閉ざしがちになった少年が、たまたま通りかかった砂浜にいたイルカを助け、そのイルカの様子が気になり、見守っていくうちに、少年自身も明るくなり、また、周りに訪れる色々な不幸に立ち向かって行く物語です。
映画見ててあまり泣くことはありませんが、この作品でうるっとしてしまいました!純粋に心打たれる作品です。
あと、映像と音楽がとても綺麗です。
水面から撮った映像が特に。
イルカに義足(義ヒレかな…)をつけるシーンで、イルカから少年を見つめるシーンがあったのですが、ギリギリ水面から出るかでないかあたりで撮っており、そのシーンではイルカの不安な心情を監督なりに考えて表現してくれたものだと思います。(見ていただいた方が早いですこれは!
映像から演出まで全てが素敵な作品です。
超オススメです。
あと、イルカの役は本人(?)ウィンター自身がやっているそうです!