アニータ

ル・アーヴルの靴みがきのアニータのレビュー・感想・評価

ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)
3.0
これはすごい!とんでもない映画!!
とはならなかった。
でも、カットの使い方やトラヴェリングが絶妙で特に、カレー行きのバスに乗り込む足だけを切り取ったショット。
あそこでわざわざそのショットを挟み込むことで最愛の妻の見舞いにで向かわず、移民の少年のために奔走する主人公の心意気がうまく表現されていると思った。
移民というテーマなだけに少し重たい内容なのかと身構えたが、ふふっとなるような軽いジョークやどこか憎めない主人公達が織りなす映画に心があったかくなった。
犬かわいくてすき
アニータ

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