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フライングハイ2/危険がいっぱい月への旅のhideharuのレビュー・感想・評価

1.3
2021.12.10レンタルDVDで再見。
日本劇場公開時には映画館で鑑賞済み。確か同時上映の映画がメインでこちらは特に見たいと思って行った訳ではなかったはず。
そのメインの映画が何だったのか思い出せない。
その時は本作を意外に面白かったと記憶していたので今回レンタルしてみたのだけれど、1つも笑えない。こんなにつまらなかったのに記憶の中では多少なりとも面白かったと思ってた?
まあ40年近くも前の映画なので子供の頃の感想と大人になった今とでは笑いのツボなんかも全然違うんだろうね〜。

本作は「裸の銃を持つ男」系のナンセンスコメディで、それに少しだけSFの要素が入ってる?感じ。だってあの頃に民間人が月旅行するシャトルなんて実在していない訳なので。
とにかくパート1からの一応は続きとなっていてあちらは「恐怖のパスポート」など往年の航空機パニック映画のナンセンスパロディコメディでそれを本作はシャトルにしただけと言っても言い過ぎではない。

組み込まれたコンピュータが自衛防御システムで副操縦士を宇宙空間に放出したり、機能を停止しようと試みると毒ガスを噴出したりと何処かで聞いた有名SFの設定のよう。
そしてシャトルは月ではなく進路を変えて太陽に向かって行く。

とにかく下らないギャグの連発で自分は全然笑えなかった。
先日見た「アメリカンパロディシアター」やレスリーニールセン主演作、ウィルファレル主演作など結構好きなのにこれは何故かしら受け付けなかった。

ちなみにパート1も本作初見の割とすぐ後にテレビで放送された際に視聴したけれどそちらは当時の自分でも楽しめずに最後まで見る事は無かったです。

やはり好みも変われば、笑いのツボも変わるんですね。
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