たまにこういう頭を使わないコメディを見たくなる。
それはやはりアダム・サンドラーやジム・キャリー作品だが、サンドラーはバカに徹しているほうがやはり面白い。
イスラエルやパレスチナなど政治のことまで持ち出したのは、最後のオチにつなげるためか。
サンドラーはそのイスラエルの敏腕エージェント。
だが美容師に憧れる設定。
そのため自分の死を偽装してアメリカに上陸する。
体を使った(笑)美容師ぶりが笑えるが、ライバルのエージェントもアメリカに。
さらには他のエージェントたちもアメリカで副業を。
ほとんど反則のような戦いだが、これはコメディだから可能な展開だ。
特にロブ・シュナイダーがパレスチナ人に扮しているのがツボだった。
限りなく下ネタ中心だが、マライア・キャリーが普通に歌ったり、パレスチナ人がメル・ギブソン大好きなのはよく分かった(笑)