オーウェン

エージェント・ゾーハンのオーウェンのレビュー・感想・評価

エージェント・ゾーハン(2008年製作の映画)
3.6
たまにこういう頭を使わないコメディを見たくなる。
それはやはりアダム・サンドラーやジム・キャリー作品だが、サンドラーはバカに徹しているほうがやはり面白い。

イスラエルやパレスチナなど政治のことまで持ち出したのは、最後のオチにつなげるためか。
サンドラーはそのイスラエルの敏腕エージェント。
だが美容師に憧れる設定。
そのため自分の死を偽装してアメリカに上陸する。

体を使った(笑)美容師ぶりが笑えるが、ライバルのエージェントもアメリカに。
さらには他のエージェントたちもアメリカで副業を。

ほとんど反則のような戦いだが、これはコメディだから可能な展開だ。
特にロブ・シュナイダーがパレスチナ人に扮しているのがツボだった。

限りなく下ネタ中心だが、マライア・キャリーが普通に歌ったり、パレスチナ人がメル・ギブソン大好きなのはよく分かった(笑)
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