監督のブリエの父はかの名高きベルナール、爺さんなのに階段の上り下り大変そう。そんなことばかりが気になってしまう基地外しか出てこない映画。絶景の湖沼で絶世の美女キャロル・ブーケにぶっ殺される。冒頭から…
>>続きを読む何もないからやる事がめちゃくちゃだった。
仕事がないとはいえ、ナイフ持ち歩いたり、コンクリートのマンションにずっと居るから精神が壊れてしまった男など、やる事が無いのが怖い。
動機が薄すぎるから、犯罪…
『バルスーズ』にハマり過ぎて、ベルトラン・ブリエ監督の他作品を突っつきました。
しかしこれ、なんなの?
フランスのシュールさたっぷりで笑ったもの勝ちみたいな、笑えないと大変困ってしまうコメディクラ…
"人間性の喪失"
常にナイフを持ち歩き「誰か殺してしまいそうだ」と言っている男、その男の妻を殺した男、ナイフ男の住むマンションに引っ越してきた警部、三人の男たちが織りなす現代社会の闇を皮肉ったブラ…
寂しがり屋で殺したがり屋の寄るべ無い男ども、何一つ確かなものが無い中での奇妙な友情。彼らは奇妙だけど割と素直だ。
割と遅めのキャロルブーケのお出ましでブニュエル映画を見ている気にさえなれるのは私だ…