うさどん

絹の靴下のうさどんのレビュー・感想・評価

絹の靴下(1957年製作の映画)
3.7
本日の巣ごもり鑑賞。
「冷戦」「鉄のカーテン」の中で、ソビエト連邦を揶揄して、党員が西側社会の魅力に簡単に「転ぶ」、という作りはどうかと思うけれど、やはりフレッド・アステアとシド・チャリシーの二人。
特に、シド・チャリシーの美しさ、スタイルの良さ、「世界一の美脚」が輝いている。
コール・ポーターの詞と音楽も、ハリウッドミュージカルの最終期を華やかに飾っていて、素晴らしく、また寂しい。