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絹の靴下のmeiのレビュー・感想・評価

絹の靴下(1957年製作の映画)
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大枠はルビッチ監督の『ニノチカ』のままでアステアバージョンにされてるという感じ。シャンパン銃殺刑の名シーンは残っていてよかった。ニノチカとレオンの出会いのシーン(手を握って地図で道案内するとこ)も好きだからやってほしかったなー。

アステアは相変わらず素晴らしいダンスをしてるんだけど、ちょっとお年を召しすぎてると感じてしまい、シドチャリシーとのラブシーンはやや無理があると思った。
あと、プロデューサーなのに最後ショーに特別出演してるの展開おかしすぎるだろと思って笑ってしまった。アステアありき。

シドチャリシーがこっそり隠してるパリのおしゃれな物を身につけながら踊るシーンは一生見てられるほど美しかった!

私は元のニノチカの方がすき。
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