思ってたよりよかった。原作ありらしい。
「ハイド・アンド・シーク」がなかなか面白かったジョン・ポルソン監督作。
パッケージや邦題から連想するようなサスペンスアクションではないので注意。
殺人を犯したが精神の異常が認められ出所した青年、日々の生活に嫌気が差した少女、寝たきりの妻を持つ引退間際の刑事の話。
これは出所して新たなスタートを切りたい青年に訪れるトラブルって感じだったな。
そもそもなんで出所させたんだっていう周囲の思いがあるので警察は警戒してるし、ラッセル・クロウ演じる事件を担当した刑事も心配で追う。
もちろん過去はもう戻らないからと言って殺人を犯した青年は許されるわけではないけども、このドラマ、少女と警察が腐ってるな……
ラッセル演じる刑事は妻のこともあって命の重みはわかってるはず、だから心配なわけだが、その心配と警察の先入観がややこしいことを引き起こす。
とりあえず、あの少女が出現しなければもう少しマシな結末だったかもしれない。
意外と悪くない映画。
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