このレビューはネタバレを含みます
1991年か、文明から隔絶された幻想が質量をもって現れる この精神性に賛同して集まったってこと⁇ この時代に…
ファンタジーのために使われるCGが紛い物に思えた
ピーター・グリーナウェイはこの幻想を所有できたのが羨ましい、というよりお金持ち
お金はないがこれを欲望する者は絵を描くしかないのかもしれないとさえ…
これがソフト化されていないのはもったいない
コラージュ的な画面
水滴と音
本に汚物の不快さ
赤鬼のような…
青いインク
ボーイソプラノ
腹を剥ぐ女
妊婦
レースの目隠し、羽根の帽子
水、鏡、幾何学、大地、運動の本
ゲームの本と出た後のチェスの絵
ご馳走には蟹やバナナ、花びらにパール
オペラ歌唱
ラストの燃えるページ、割れるページ
結婚のドレス
我々は夢と同じ材料でできているみたいな台詞
話に関してはあまり追う気がなかった
魔術的映像を浴びる、自身になだれ込んでくる
人間はもっと動物に、精霊になれる
『ホフマン物語』、『サテリコン』や『ソドムの市』を思い出したりもした
最初の方はちょっとうとうとした