フェアにアンフェア

殺人鼠 KILLER RATSのフェアにアンフェアのレビュー・感想・評価

殺人鼠 KILLER RATS(2003年製作の映画)
2.5
モンスターパニックには不要なほど人物描写が丁寧で、パニックパートは少なく、謎解きの要素が強い。

謎解きといっても不思議なネズミがいたせい。くらいのことであるのでまじめに調査している主人公が無駄足であることはすぐにこちらにはわかる。この状態でアサイラム系のサスペンスをやられても、いや、陰謀も何もネズミやで。と。

ムキムキのネズミのCGは現在では失笑ものかもしれないが、中途半端な大きさなのも含めて楽しい。無駄なサスペンスよりこいつをもっと活躍させて欲しかった。

ネズミを爆発させる謎の電気銃にももっと活躍を!