LEE

チャウ・シンチー 新精武門のLEEのレビュー・感想・評価

4.0
周星馳が挑む李小龍伝説!
ちなみにレッドドラゴンは全く関係ありません笑


チラホラと精武門関連のワードは出てくるものの、原題に1991と付いているように舞台は現代
神の右腕を持つ周星馳が武術トーナメント優勝を目指して戦うというスポ根もの
怪しい師匠に教わって〜って流れは破壊之王に近いかもしれない
コミカルなシーンを交えつつ映画は進んでいくんだけど、割と芯の話はシリアスだったりするので後期の作品に比べるとちょっとマジメかもしれない
でもちゃんと笑わせるところでは笑わせてくれるのでご安心を

本作はキャストが面白くて、賭聖で組んだ元奎がアクション監督だけではなく役者としても出演しており、なんと周星馳と対決したりもする
あと元奎の右腕である元徳もちらっと出てたり笑
ゲスト出演としてンマンタやナットチャンなどの周星馳映画お馴染みの面々が出演しているのも見逃せない(賭聖パロシーンは爆笑必至!トリック大作戦とかいろんな映画でやってますね


アクションは元奎なので意外にも見応えあり
立ち回り自体は割と大味なんだけど、コミック的な面白さがあり映画にピッタリ合っていた
唾の飛ばしあいっていうしょうもないシーンも元奎が手がける事でより面白くなっていた笑
あと周星馳と元奎というレアな対決が見れるのも嬉しい


安定の面白さでした
オススメ
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