のすけ

アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウンののすけのレビュー・感想・評価

3.2
なるほど、こりゃ確かに賛否両論出そうな作品。
映画としてはたいして面白くないが、個人的には嫌いじゃない作品でした。
証人1号、2号…とテロップが出て、時系列が過去から未来に一直線に向かっているので分かりやすいっちゃ分かりやすい。

外国ではよくありそうな、本質を見失って後戻りできなくなった若者達の物語だが、だいぶ丁寧にゴールまでを描いているので、ラストは感情移入しやすかった。

豪華若手キャスト陣。
そしてなぜかブルース・ウィリスとシャロン・ストーンが微妙なちょい役で出ている。

後先考えず行動しちゃダメですね。踏み越えちゃいけない一線を踏み越えなきゃいけないとばかりに後付けの理由を畳み掛けて、それっぽく納得してしまって…
ゴールは破滅しかないのだが。
まわりに巻き込まれて…断ったらやばい…等まわりに影響されて本質を見失うケースが多い。自分の考えや信念をしっかり持ちたいものだ。