IRIS

戦場からの脱出のIRISのネタバレレビュー・内容・結末

戦場からの脱出(2006年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

1965年、米軍パイロットのディーターは極秘任務を遂行中被弾しラオスの農村に墜落する。ベトコンの捕虜となり他の捕虜たちと助け合い脱走する。

"戦場からの脱出"というか"ジャングルからの脱出"。
小屋で拘束されている時もかなり厳しい状況だったけど脱走してからのキツさは目を覆うほど。あのジャングルの道なき道を掻き分けて入っていく勇気凄い。虫とか爬虫類系の描写も生々しい。

クリスチャン・ベイルの役作りがいつもながら凄い。終始裸足で、時間が進むごとにどんどん痩せていく。他の捕虜役の俳優たちも骨と皮状態。リアリティーありました。
一緒に逃げたドウェインも頑張ってたのにあともう少しだったのに…。辛いシーンでした。
ジャングルとか川とか大変な撮影だったのだろうと推察します。

実話を基にしたそうですが体力ももちろん必要ですがメンタルが強かったから生還できたのかなと思いました。
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