あぱっち

ラッツのあぱっちのレビュー・感想・評価

ラッツ(1983年製作の映画)
3.6
あけましておめでとうございます㊗️

今年もどうぞ宜しくお願いします

2020年の干支は"鼠"ですね

本作も数あるネズミパニック映画の1つですが何と言っても監督が『サイバーロボ』のヴィンセント・ドーン(ブルーノ・マッティ)、脚本は『ゾンビ4』のクラウディオ・フラガッソというイタリアンへっぽこ映画人2人組が担当しているのでまともな内容ではありません(この2人は個人的には好きです)

"核戦争後の近未来、飢えたネズミ達がバイカー野郎共を襲いまくる"というどこかで聞いた事あるようなストーリー

80年代のイタリア映画界はとにかく各国のヒット作をパクる事で有名ですが今回も『マッドマックス』と『巨大ねずみパニック』を堂々とパクってます

そこにエロとグロをブレンドさせるという徹底ぶり

テンポも悪くただおバカな人間が叫びながら丸焼きにされたり喰われてゆくだけの映画、かと思いきやラストがある意味衝撃でした

正月に見たい映画が決まらない、ダラダラ過ごしたいという方へオススメです
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