ピンフまんがん

ブリジット・ジョーンズの日記のピンフまんがんのレビュー・感想・評価

3.3
同名小説からの映画。タイトルの意味もしっかり理解でき、ラブコメのビギナー向け!?という雰囲気だけどわりと下ネタも多かったかな。それにしても、お話はなんだか薄っぺらく感じるも、作品の演出における場面場面でのタメのとり方が本当に絶妙で、視聴者がイラっときても一瞬落ち着かせる空間が用意されていて、何だかんだで最後まで見入ってしまうという、こういうところがやっぱりハリウッドは上手にやるなぁと感じてしまう。ヒロインのレネー・ゼルウィガーは仕草や顔色まで、〝乙女〟と〝ブス〟を使い分ける上手さも印象的で、こういうところも日本の恋愛映画ではまず見られない演技であった。