苦役列車のNのネタバレレビュー・内容・結末

前半北町への悲しさと嫌悪感で離脱しかけたけど、中盤から引き込まれて気づいたら最後まで見てた、自分を馬鹿にするのはいつも自分自身
卑屈にならざるを得ないような過去からそのまま卑屈な方向に突き進んでしまった北町だけど、最後に救われた、彼が書き始めたことで何も変わらないかもしれない、成功はしないかもしれない、けど確かに彼は書き始めた、0でもがいていたところが1になった、それって静かな変化だけど本当に大きなことで、革命とも言えると思った、羨ましいとさえ思った