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七月のクリスマスのとぽとぽのレビュー・感想・評価

七月のクリスマス(1940年製作の映画)
3.0
【黒猫】幸運か不運かはすべてこれからの自分次第、己の力・パフォーマンスにかかっている

コンテストで受賞したからそう感じたのだ!賞レース然り見た目や結果次第、本質はまるで何も分かっていなくても先入観だけで人々は思った以上に容易くそう見える・感じる。だから、存在の証明。
"夜眠れないのはコーヒーより寝床のせい" コーヒーは眠りを誘う?でも落ちた!全米中が固唾を呑んで見守る標語コンテストの結果発表延期によって一喜一憂揺れる一日。警察も追い返せそうなほど地域コミュニティの力、近所付き合いと連帯大事。
ちょっとウザい。コピーライターになりたいうるさい主人公。おまけに早退?…殺されるぞ。ジェームズ・スチュワートとフランク・キャプラのコンビならもっと心温まる作品になっていたかも。
アメリカ的と言えばそれまでだけど、当時だからこその各所のチェックがザルすぎる適当デタラメっぷり。必要なのは、若いうちに自分の力を証明するチャンス!

P.S. 今日のSNSネット情報氾濫社会にも通ずる取捨選択すること

勝手に関連作品『あなたに降る夢』『オペラハット』
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