けーな

チェイシング・リバティのけーなのレビュー・感想・評価

チェイシング・リバティ(2004年製作の映画)
4.2
王道のラブコメ。とても楽しめた。

常に護衛官に見張られていて、いつも、まともにデートもできずにいたアメリカ大統領の娘アナが、父親のヨーロッパ訪問に同行した際に、護衛の者達から逃げ出した…。

観始めて、タイトルの「チェイシグ・リバティー」って、なるほど、そういう意味だったのねとニヤリ。

マシュー・グードが出ていることしか知らずに観たら、相手役というか、そっちの方が主人公だけど、大統領の娘のアナ役が、「This is us」のマンディ・ムーアだったから、びっくり。「This is us 」で、すっかりお母さん役のイメージがついちゃっていたので、ここでは、まだティーンエイジの役だったから、若いなぁって思った。

さらに、何より、マシュー・グードも、若くて、甘いマスクが可愛い過ぎた。今までマシュー・グードの出ている映画をいくつか観てきたけど、今作が、1番カッコいいかも。

ちょっと「ローマの休日」的な雰囲気も漂っていた。そして、ロードムービーと言ってもよくて、プラハとベニス、オーストリアの田舎、ベルリン、それらの景色がとても綺麗だった。特に、ベニスが素敵だった。ワシントン(主にホワイトハウスの中)とボストン(ハーバード大学)も、出てくるけど、そこの景色は、ほとんど映らない。そして、映画のラストは、ロンドンで締めくくり。やっぱり、ロンドンに行ってみたい。
けーな

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