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娼婦ケティのSNLのレビュー・感想・評価

娼婦ケティ(1976年製作の映画)
3.5
ポール・バーホーベンなのに、三拍子の爽やかな音楽で

でも、内容は、人間の本質っていっていいのか

ネタバレ↓











船に乗せてもらうのに、道化になるお父さん
家族の食べ物もらうのに船長に体を売るのにケイティに邪魔されるおねえちゃん
パラサイトみたいな地下の家
トイレがワンルームの一辺にまるだし
半地下だから雨の日は家が海に 

臭いだろうなぁ、、、

長女が娼婦になって、家族を支えて
ケイティは体に悪い溶剤で布を洗う(染める?)仕事を1日でクビ
帽子屋の店主は強姦魔だし(娼館の老人のほうが紳士だ、、、)

ルトガー待ってるのに、ほとんど出てこない

出てきたときは「一番安い帽子を買うやつ」
これは、重要なポイントだったねーーー

ケイティは芸術家か、芸術家の絵を買うアンドレを選べばよかったのに

プッシュしてくるルトガーと恋仲に

でも、実はルトガーは家柄はあるけどお金に困ってて(そこは帽子で気が付かなきゃいけなかったね)

怪我したアンドレをお世話して、貧困から抜け出た実在の女性 みたいなテロップ流れるけどさーー

アンドレも、ルトガー・ハウアーのお下がりでいいのかよ、
ケイティが顔もスタイルもいいから やっぱそれかよ 
男は金で女は顔の世界

このレビュー、前にも書いたなぁ

そうだ。「プライドと偏見」見たときのレビューだ

プライドと偏見より、飾った部分を全部取っ払って
人間の汚い部分を描きまくってて

プライドと偏見より面白かった!!!

ーーーー

「おいハンサム」の学さん
この時代だったらば学さんは 優しい芸術家 あるいはアンドレ だよねーーー

100インチスクリーン 一人で鑑賞
ルトガー・ハウアーの局部がぼかされてて残念だった。

ケイティの診察をする偉い医師とそれにくっついて回る医学生
その医師のいやーな乳首の触り方と、その時の医学生の顔が
もっとも汚かったかなー
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