ハンポコナヨツナ

フレンチ・コネクションのハンポコナヨツナのレビュー・感想・評価

フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)
4.0
ウィリアム・フリードキン監督作品。

主演にジーン・ハックマン、相棒役にロイ・シャイダー。
実際の事件を元ネタにした作品で、演出を極力抑えてドキュメントタッチで描かれており、今観ても緊張感溢れる刑事映画の傑作といえます。
映画全編を通しての緊張感を支えている、オーウェン・ロイズマン(撮影監督)による粒子のザラついた映像が見事です。
尾行シーンやカーアクションシーンもすごく疾走感があり、今観ても手に汗にぎってしまう作品ですねー。

ジーン・ハックマン演ずるドイル刑事(通称ポパイ)もキャラがたっていて好きです!
同時代のマックィーンの「ブリット」やイーストウッドの「ダーティーハリー」と並んで好きな刑事キャラの1人ですね。