騙す方も騙す方
騙される方も騙される方…な作品。


元潜水艦艦長で天才詐欺師の主人公は
相棒の女と出資詐欺をしていた。

ある日のパーティでターゲットである
双子の女とベットを共にすると
睡眠薬を盛られて拉致される。

目が覚めると過去に因縁がある男の元へ
連行されていた。

解放の条件として突きつけられたのは
潜水艦で海底施設にあるビデオの回収。

報酬は莫大な現金と過去の犯罪の揉み消し
一緒に連行された相棒と決死の任務へ赴く
そこに潜む恐怖を知らないまま…。


サメが出ると言えば出るけれど
サメはメインじゃねーよ。
（ジャケ詐欺しやがって）

前半は処方箋が必要なレベルの効力がある
睡眠導入剤な展開ですが

後半はポンコツアクション映画として
鼻で笑える程度に盛り上がります。


潜水艦の通信使がAVを観てたり

信じられないくらい雑な作戦に騙される
海兵たち

超大事な設備がある研究室なので
「撃つな！！」と言われた海兵が
その直後ドンパチ始めたり

この作品の海兵は基本アホしかいないです


サメも一応は頑張ってますが
特に感想を抱かない活躍でした。

吹替版については
この作品にはもったいないくらいの豪華さ
正直、助かりました。
字幕版だったら間違いなく寝てました。

良い子のみんなは吹替版を観ようね😊

• #サメまとめ

水深1200メートルの海底に建設された研究基地が突然連絡を断った。調査を依頼された海洋学者のデーンは調査艇で破壊された海底基地に向かうが、そこで巨大なホオジロザメの大群に襲われる‼︎‼︎‼︎

横顔が少しジョン・トラボルタと似ているロレンツォ・ラマス主演の巨大潜水艦を舞台に極秘実験を行う暗殺部隊に立ち向かう研究者たちを描いたB級海洋潜水艦パニックアクション映画‼︎
登場するサメたちがDNA操作により巨大化し知力と戦闘力を高めたという設定がもろディープブルーと似ている気がしCGの出来も大したことなかったが、大群で潜水艦を襲うシーンや人を食うシーンなどはそれなりに迫力もあり悪くはなかった。
ただ全体的にはサメとのバトルよりも潜水艦を舞台にした銃撃戦がメインでありサメパニックとしては物足りない気もするが潜水艦アクションとしてはまあまあ楽しめる出来だった。
銃撃戦の最中のヒロインのの意味不明な行動やラストがありきたりなど突っ込みどころも多いけど、全体的には潜水艦アクションとサメパニックを合体させたがいまいち盛り上がりに欠ける凡作だった。

あの「シャーク・ハンター」https://filmarks.com/movies/69893 のフィリップ・J・ロス作品です（「あの」って言われても…）。

本作は「ディープ・ブルー」の設定とサスペンスとアクションを潜水艦モノにぶち込んでみたものの、行動原理が不分明なキャラクターたちを数多く登場させることにより混乱を極めています。
設定は「ディープ・ブルー」（のパチモン）なので、前半少々、後半比較的多めにしょぼしょぼCGのサメちゃんが登場してくれますし、人間のこともバクバク食ってくれるなど、それなりにちゃんと作っているので、楽しめないことはないのですが、楽しいかと問われるとちょっと悩んでしまいますね…ただ、ロスはこのあと、「ロボ・シャーク」 https://filmarks.com/movies/69647 の脚本を書くのですが、なんとなくその片鱗というか、トンデモの芽生えというか、なにかサメ好きの心をくすぐるものがありました。

• #サメ映画100本ノック