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宇宙のデッドラインのumihayatoのレビュー・感想・評価

宇宙のデッドライン(1960年製作の映画)
5.0
宇宙開発の為に、超高度超高速飛行の訓練中にうっかり未来にタイムスリップ。
未来では疫病で人々が不妊になり、ゆくゆくは滅びゆく。
権力者の娘に一目惚れされてラッキーチャンス。
な話。

疫病モノということで
もしコロナ前に見ていたら
「いやいや宇宙のデッドラインじゃないんだから(笑」とか余裕かましつつ、Twitterで「不妊になるぞ!」とかぬかした挙句、陰謀論に走ったであろう自分が見えたので、今のタイミングでよかった。

オープニングロールやその後のブリーフィング、ワイプや基地など、随所に香るスターウォーズが参考にしただろうな感がするのが嬉しい。
科学者の女性の髪型と服がep5のレイアに激似なのは偶然だろうか?

核や宇宙開発競争への警鐘
反知性主義者への批判
科学者の狂気
それらをしっかり描いていて尚且つラストが「個人じゃどうにもならない」救いもない感じが素晴らしい

ペラ紙の戦闘機がケツから煙吹きながら宇宙空間飛んでるのかわいい
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