思ったより、というか滅茶苦茶楽しかった…！
勝手に派手な映像が続くと思っていたが、着々とバリケードを張ったり逃走準備をしたりと静かなシーンもあり、緩急効いた映画だった
人間同士のやり取りやメディアの様子などリアリティのある雰囲気と、あからさまなエキストラによるゆるゆるノロノロなゾンビたちとのコントラストが堪らない
肝心な所を勿体ぶらないのが良い、話に飽きが来ないギリのところで勢い良く展開する感じも良い、一部小洒落た演出もあり視覚的にも楽しい
そして現在定着している型のゾンビやそれにまつわるあるあるの誕生を見れた喜びが大きい、、
彼を主人公に置いたのは人種差別に立ち向かった結果と考える人も居れば、制作陣のインタビューからしてシンプルにいい役者だったからだと言う人も居ますね。
ともかくあのラストはホラー映画として最高だった。
