よつ

ヒズ・ガール・フライデーのよつのレビュー・感想・評価

ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)
5.0
何も考えずに見れるし確実に面白い。
家庭に入ろうとしてたヒルディが特大スクープの局面にあって記者の頃に戻るのがかっこいい。
面白いけどウォルターずるい…。裏から手を回して邪魔していくのがずる賢いけど面白い。

ゲームしていた記者たちが事件が起こると電話口で捲し立てたり一目散に窓から離れて部屋から出て行ったりするのがめっちゃ良い。こういう仕事人っぽい映画の描写好きすぎる。
一人一人の顔をアップにして電話片手に目の前の出来事を見逃さないようにギラギラした顔で見てるカット、好きすぎる。

それぞれが電話で捲し立ててるからお互いうるさいの良い。
ウォルターが最終的にちょっと夫っぽくなってヒルディとくっついたの良かった。
ヒルディがオフィスを歩いて編集長室に歩いていくところでみんなからヒルディだ!って言われてるシーン、あれだけでヒルディがどんな人か分かって好き。

室内でのシーンが多いのにドアの開閉、外と繋がる電話、記者という職業で逆に開けた空間を演出してるというレビュー見て衝撃。確かにそうだわ…。めっちゃ面白い。
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